佐賀県電子入札システムの「電子くじ」について

電子入札書の提出時、(1)「入札金額」の入力、(2)「工事費内訳書」のファイル添付、 (3)「くじ番号」（入札参加者が任意に選定する３桁の数字）の入力が必要です。
　この(3)「くじ番号」は、開札処理において同価の入札をした者が２人以上あるときに、佐賀県電子入札システムで自動的に落札者を決定するために使用します。

佐賀県電子入札システムにおける「電子くじ」の採用について

今回採用している「電子くじ」の方式について説明します。
電子くじの方式
1.電子入札書提出時に、くじ入力番号（入札参加者が任意に選定する３桁の数字）（ａ） の入力を行います。
2.電子入札書が佐賀県電子入札システムに到着した時刻を元に、応札順序（ｂ）を取り出します。
3.同価の入札参加者ごとに、項番１のくじ入力番号（ａ）にシステムで割り振った乱数との合計値を、くじ番号（ｃ）とします。
4.同価業者分のくじ番号（ｃ）の合計を、同価業者の入札者数で割ります。その余りと、入札書を提出した順番（ｂ）とが一致した入札者を落札者とします。

「電子くじ」の計算例について

同価の入札をした者が３社の場合の「電子くじ」の計算例について説明します。

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